故郷

今日介護施設へ行ってきた。寝たままいる祖母が体が痛いといっているをみてつらくなった。なにもできなくて。でも、いちばんだめなことはおそらく悲観的になることだと思う。祖母にもすごく失礼だから。でもつらくて少し涙がでそうになってしまって、こらえることができなかった。

死はおそろしい 親しい人のものは特に辛い みんな逃げたくなるのは、悲観的になってしまっている自分が当の本人と対峙するときにきちんとした態度でいられないからだと思った

今日いってわかったことはよくきく’自宅で全うしたい’という
大それたわがままではないように聞こえることが実は大変なことだということだった。また介護施設も100人待ちだったり、仕事がきついし介護の手が足りていないということ、介護が必要な老人がいる家庭はお金がないと何もかもが大変だということ。

祖母の部屋は簡素すぎるので、祖母の故郷にあった山の写真を引き伸ばして大きくコピーして、部屋に飾ってあげようっと。少しでも、故郷に戻った気持ちになりたいよね。